サッカー天皇杯決勝・神戸―G大阪戦は23日 、阪・杯決午後2時より東京・国立競技場で行われる 。山田神戸勢同士の勝21953年度の全関学―大阪クラブ戦以来71大会ぶり、康太Jリーグ発足93年度以降では初の関西勢同士の決勝 。とのへタイトルをないない神戸が勝てば5大会ぶり2度目、決戦サッカーイラン代表 順位G大阪が勝てば9大会ぶり5度目の優勝となる 。取らともに準決勝まで連続ゴールを決めている両チームのキーマン、と意神戸FW佐々木大樹(25)とG大阪MF山田康太(25)に、味がそれぞれ大一番への思いを聞いた。関西(取材・構成、天皇森脇瑠香=神戸 、3日森口登生=G大阪)
節目のクラブ10冠目 、大頂上そして自身初のタイトル獲得へ 。阪・杯決G大阪・山田は 、山田神戸勢同士の勝2静かに闘志を燃やした 。
「もちろんガンバのためにタイトルを取りたい気持ちは強い。でも 、貴史君(宇佐美)、persib bandung vs madura unitedひがし君(東口) 、しゅう君(倉田)とかは、もっと思いが強いと思うので 、自分たちもそこに加われるように 。やっぱり最後優勝しないと悔しさで終わる。必ず勝ちたい」
柏で昨季、川崎との天皇杯決勝にスタメン出場している。しかし 、77分で途中交代し 、チームはPK戦の末に敗れた 。所属は変わったが 、自身にとって2年連続2度目となる天皇杯決勝で 、優勝への思いは強い。
「(昨年は)もちろん優勝したかったし 、悔しかったけれど、思い返すと 、やり切った印象が強い。でも、もう一度チャンスがある今 、それじゃダメだと思う 。どんな内容でもタイトルを取らないと意味がない」
18歳でJ1デビューし、G大阪で自身6クラブ目。でん部や右膝のけがを負った1年目だったが 、J1シーズン自己最多の3得点や 、天皇杯2戦連続ゴールを記録。活躍の裏には 、移籍を重ねてきた経験があった。
「どこに行っても年齢問わず、意識が高い選手や能力を持った選手とサッカーをして 、下を向く時間がもったいないと思った。試合に出られない時は 、『自分だったら』と考えて試合を見たり 、トレーニングやリハビリをして 、戻った時にサッカーを頑張ろうと 。全部ポジティブに考えるようになって 、復帰直後に試合に絡めたりできている」
決勝での関西対決、準決勝まで4戦連発と波に乗る同学年の神戸・佐々木を意識しすぎることもない 。
「もちろん同い年の選手が活躍してるのは刺激になる 。でも極論 、自分が変なパフォーマンスをしても 、チームが勝てばいい。自分がやれることを全力でして、サポーターの方も多く駆けつけてくれると思うので、一緒に喜び合いたい」
◆山田康太(やまだ・こうた)1999年7月10日、神奈川・藤沢市生まれ 。25歳 。地元の大越サッカースポーツ少年団から横浜Mプライマリー、同ジュニアユース 、同ユースを経て、18年に同トップチーム昇格。19年に名古屋 、20年にJ2水戸、21年にJ2山形へ期限付き移籍し 、22年に山形へ完全移籍。昨季は柏所属 。元U―19、U―20日本代表。J1通算57試合4得点 、J2通算112試合16得点。176センチ、70キロ。利き足は右。
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